ANAのマイルを貯めようかどうしようか迷っているみなさん、マイルのためのカードは無料で作ることができます。

郵送かインターネットで!入会はこうしよう
ANAマイレージクラブへの入会の仕方はシンプルです。

次の2つの方法のうち、どちらかで早速申し込みをしましょう。

  1. 飛行機に乗るときに空港や機内で申込書を入手する。
  2. インターネットサイト(https://cam.ana.co.jp/amcmember/amcentry/AMCEntryFacade)にアクセスして必要事項を入力する。

記入や入力が必要なのは、氏名(カナ氏名やパスポート登録用の英字氏名を含む)、住所、生年月日、性別、連絡先電話番号などです。また、インターネットサイトの場合はメールアドレスの入力も必要です。

カード種別も選ぶ欄があります。審査などがなく入会金・年会費無料でゲットできるANAマイレージクラブ(略称はAMC)カードには種類が2つあって、1つは「 ANAマイレージクラブカード」、もう1つは「ANAマイレージクラブEdyカード」です。

ANAマイレージクラブEdyカードはその名前のとおりAMCのカードに加えて電子マネー「Edy」の機能がついたものです。Edyを利用したときにもマイルが貯まるケースがありますので、せっかく持つなら「ANAマイレージクラブEdyカード」の方がオススメです。

カードが手元に届いたら、英字記載の名前の綴りに間違いがないか(パスポートをお持ちの方はパスポートの綴りと同じか)を確認します。

なお、カードが届く前にANA便に搭乗予定のある方は、仮カード(郵送で申し込みの場合)か、入会手続き完了画面に表示されるお客様番号10桁を予約・搭乗時に知らせると、カードがなくてもマイルの積算ができます。

また、スマートフォンアプリや、ガラケー(従来型携帯電話)の「おサイフケータイ」が搭載されている機種の「モバイルAMCアプリ」を使って、「ANAマイレージクラブ」への新規加入もできます。

アプリを使うとカードの持参忘れが防げますし、搭乗時の情報確認・マイルの積算状況の確認なども簡単にできますので、利用環境が整っている方は、インストールのうえ、利用してみるのもお勧めです。

スマートフォン用アプリについて詳しくは、ANA公式サイト(https://www.ana.co.jp/amc/promo/app-service/?cid=anatwitterPRMamcamcapp201606090057)もぜひ参考にしてみてください。
なお、iPhone、Androidどちらでもインストールが可能です。

予約時、意外に使えるANAマイレージクラブの機能。それは〇〇情報と〇〇待ち
ANAマイレージクラブに登録が完了すると、会員マイページからいろいろな機能が使えるようになります。

会員登録がない場合、予約の度に氏名・年齢、連絡先電話番号やメールアドレスなどを入力しなくてはいけませんが、会員登録がされていれば都度の入力は不要ですし、同行者がいても、その方の情報を入力すればよいので、時間の短縮になります。

また会員ページでは、よく利用する区間や搭乗クラス(普通席またはプレミアムクラス)、パスポート情報(国際線のみ)、座席の希望(日本国内線のみ)、よく利用する運賃(日本国内線のみ)、クレジットカード情報(2つまで)、メールアドレス、携帯電話番号、お手伝いが必要な方のためのサポート情報、日本国内線に関する介護割引情報、日本国内のよく宿泊されるエリアの登録や確認ができます。

これらは「予約基本情報」と呼ばれ、ANAのインターネットサイトのトップページか、すでに座席の予約をしているときには、その予約の情報画面から登録や確認ができます。

登録後、フライトの搭乗までに利用できる意外な会員機能をもう一つ紹介します。
それは、インターネット予約の時に使える空席待ちサービスです。

一般に空席待ちというと、空港まで出向いて搭乗口の前で待つイメージが強いのですが、実は、無料のANAマイレージクラブの会員機能を使って、この空席待ちができるのです(ただし、運賃によっては一部除外があります)。

インターネット上で希望の便の空席照会をして、その便が満席だった場合に、その便の「空席待ち」をクリックまたはタップすることで搭乗の2日前まで空席待ちのリクエストをすることができます。

空席待ちをしている便にキャンセルが出て座席の確保が可能となったときには、登録のメールアドレスに通知が来ます。その後の手続きは、通常のインターネット予約と同じで、公式サイトから予約に進みます。

国内線ならお盆や年末年始、ゴールデンウィークなどは早い段階で満席便が多くでますが、直前になってキャンセルが出ることも珍しくありません。
インターネット空席待ちサービスは、そのようなときにオススメの機能といえますね。

 

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